小児歯科
大切なのは、歯医者さんを大好きになってもらうこと
虫歯が一本もないカリエスフリーと噛みあわせが適正である正常咬合。わたしたちはこのふたつを持つ人を、一人でも多く増やしたいと考えています。そこで大切なのがまず小さい頃から歯科医院を大好きになってもらうこと。歯科診療への抵抗感がめばえにくい幼児期に、歯科医院に積極的に通っていただくところからはじめ、やがてそれが習慣になるよう努めていきます。そして、20年後や30年後に健康であることはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんになっても自分の歯で噛める、そんなお口をつくっていきます。
大好きになってもらうために、わたしたちが行っていることがあります
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思いを『聴く』こと
わたしたちが、今最も大切にしているのは『聴く』ということ。
ひとりひとりの違いを認め、それぞれの思いを受け止める。
○や×をつけるのではなく「そう思ったんだね」とその子に焦点をあてて聴く。
小さい頃から思いをたくさん受け止めてもらえた子は必ず自己肯定感の強い、自立と自律の精神を持った人に育つと考えているからです。 -
できるだけ歯を削らない
歯科診療に抵抗感を抱かないよう、原則として初診はカウンセリングと診断のみとし、以後もできるだけ切削をしないで済むような治療を行います。
虫歯になりかけていても、適切な経過観察をつづけることで歯を削らなくてもよい場合があるのです。
そのため、フッ素塗布&フッ素洗口を積極的におすすめしています。
また4歳未満のお子様は保護者の方のご希望を第一に考慮しますが、4歳以上で十分なコミュニケーションがとれると判断したお子様には、なるべく本人の意思を尊重した治療をいたします。 -
スペシャルケア&ホームケア
乳歯列期(6カ月~5歳)から、歯を削らずレーザーで虫歯の深度を測定するダイアグノデント検査をおこなうほか、PMTCやフッ素塗布などの定期的なスペシャルケア、ブラッシングおよび食事の指導を含むホームケアをおこない、永久歯列期(12歳~)においても、虫歯、歯周病、咬合異常などのない健康で美しいお口を目指します。
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「こどもパンフ」をプレゼント
小さな頃から虫歯や歯肉炎の正しい予防習慣を身につけていただくため、土田歯科医院では小児向けの定期健診を大切にしています。
ご来院いただいたお子様には、当院オリジナルの「こどもパンフレット(絵本)」をプレゼント。
かわいらしいキャラクターとともにミュータンス菌=虫歯菌の怖さや、お口の健康を守るだ液のはたらき、定期健診の大切さなどについて知ることができます。ぜひ親子一緒にご覧になってみてください。